2014年12月3日水曜日

御嶽山の火山活動史

http://www.pref.gifu.lg.jp/bosai-bohan/bosai/shizensaigai/kazansaigai/kazan-taisaku.html


県では、市町村、国などの関係機関と連携し、

火山ごとに火山防災協議会(焼岳、御嶽山、白山)を設置しております。

焼岳、御嶽山については、火山防災マップを作成しました。

火山防災マップは、噴火したときの噴火の性質や規模、

災害予想区域などについてまとめたものであり、

これらの内容をより多くの皆さんに理解していただくことで、

噴火が起きた場合の被害をできるだけ小さくすることを目的としています。

この火山防災マップを参考に、噴火が起こっても急に慌てることがないよう、

日頃から防災の備えをしましょう。

御嶽山の火山活動史
1.古期御嶽山は、74~42万年前に形成されました。
2.42~10万年の間は、長い活動休止期間でした。
3.10~8万年前の激しい噴火でカルデラが形成され、後にカルデラを埋積して火山体が形成されました。
4.8~2万年前にかけて噴火が継続し、溶岩や火砕流が噴出しました。
5.1979年、91年に水蒸気爆発がありました。

1979年(昭和54年)水蒸気爆発

・10月28日の早朝に噴火活動が始まりました。活動のピークは、同日の午後2時頃でした。
・地獄谷源頭部の王滝頂上付近にならんだ約10個の小火口から噴煙を上げました。
・噴火当日の午後7時頃、濁川温泉で大量の火山灰で白濁した水が流れ下るのが目撃されました。
・推定総噴出量は18万トン。降灰は150km離れた群馬県前橋市でも確認されました。

1984年(昭和59年)御嶽崩れ

・9月14日、長野県西部地震によって御嶽山南 側中腹の尾根が大規模に崩壊し、岩屑(がんせ つ)なだれが発生しました。

・崩壊による土砂は、濁沢川を経て王滝川に流れ 込み、12km下流の御岳湖まで到達しました。

・崩壊土砂量は、3,600万m3(東京ドーム 29杯分)に達しました。

・流路となった地域は、豊かな森林がはぎ取られ、 15名の人名が奪われました。